全中バレー宮崎大会最終日

大会最終日は宮崎市総合体育館で行われました
上毛中と金蘭会の試合は序盤金蘭会有利の下馬評を覆し、上毛中優勢で始まります
サーブが金蘭会の守備を混乱させ、10-4で最初のタイムアウトを金蘭会に取らせます
しかし、タイムアウト明けから上毛のサーブが連続でアウトになりそのリードをあっという間に
吐き出してしまうのでした

上毛としては、まともに勝負したのでは勝ち目はないと考えての強気のサーブ
それが功を奏した時間帯もあったのですが、追いついてからの金蘭会の戦い方は見事
攻め手の多さ、守備力、ブロック力、そしてサーブ力とすべてにおいて勝る金蘭会が落ち着いた試合運びで
決勝進出を果たすのでした
もう一方の松山東雲と共栄は1セット目大量リードしていたのは松山だったのですが、終盤に追いつかれ
そして1セット目を失うと、2セット目は終始共栄ペースで進みこちらも2-0で共栄が決勝進出を果たします

そして決勝戦、こちらはyoutubeで動画が上がっていますので詳しい内容はそちらをご覧になられた方がよろしいかと思います
1セット目の最後に金蘭会のレフトの子が足を負傷してしまうのですが、大きく戦力ダウンすることなく
フルセットになった3セット目は地力の違いを見せつけるような戦い方でした
その試合に象徴されるようにチームとしての総合力の高さをどの試合でも金蘭会は発揮していたと思います
そんな中でも一際目立ったのは、サーブ力
会場が変わった最終日も、効果の高いサーブを失敗も少なく打ち続けるのは相当な技術であると感じました

最後に会場についてですが、見に来られていた父兄からも観客席の少なさは不評を買っていました
立ち見がでるような状況にも関わらず、1階の関係者のために椅子を並べた席は空席も目立つような状況
椅子を撤去して、中学生にだけでもそのシートを開放してもよかったのではないでしょうか
たいていのチームが飛行機での移動になったため、前日負けたチームも多数残っているので
昨年の富山と比較しても準決勝、決勝(男子になると人は激減)の人の多さは異常と思えるほどでしたが
状況に対して臨機応変に対応してほしかったと見ているだけの私は思うのでした

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