夏の試合は

平成30年度の大会予定が発表されました
今年の県大会はエコパではないようですね
でも、調べると空調がある体育館で行われるようです

もちろん、現在の猛暑の影響での健康被害を防ぐ意味では空調があるなしは非常に大きなことなのですが
夏の試合は空調があるなしで、チームの力が大きく変わってしまうと思います
高校野球も春と夏では勝ち上がれるチームというのは違いますよね
では夏に不利になるチームとはどんな特徴のチームでしょうか

まず、エース一人で何でもやってしまうようなチームは明らかに不利となってしまいます
スパイクを打ちレシーブでも中心になり、もちろんブロックでも柱となる
一人に掛かる負担が大きいチームというのは、夏場の戦いは不利になると思われます

次はセッターがあまり上手くないチーム
セッターの反則は主にダブルコンタクト(ドリブル)とフォールディングですが、ドリブルを多くとられるようだと夏に戦うのは危険になってしまいます
というのも、汗を多くかくためにボールが滑りやすくなってしまうため、ただでさえドリブルを気を付けないといけない状況で一度反則をおかしてしまうと、滑らないようにしようという意識が働き余計にドリブルをしてしまう
ドリブルはもちろん技術的なミスなのですが、その要因は心理的に負う部分が非常に大きいと思います
しっかりトスをあげようという意識が強すぎれば、余計に腕、指に力が入ってしまってボールのハンドリングが狂ってしまう
そのため、レシーブをする方にもプレッシャーがかかり、できるだけやさしいボールを返球しなければという意識が強すぎると短すぎたり、逆に長くなりすぎたりと

逆に、飛び抜けた選手はいないけど、全員のレベルがそれほど変わらず一人一人の負担がそれほどないチームにはこういった状況はチャンスになります
いつもは試合の終盤で決め手の差で敗れるようなチームでも、こういった状況なら相手エースが終盤までに疲弊してしまって決め手の差に泣くことはなくなるかもしれません
また暑さは一本一本の集中力を削いでいくので、平時での相手エースの能力も減退させてくれます(暑い方がより力を発揮するという選手もごくごくまれにいますが)

今回はエアコンが利いた会場で行われるようです
真剣勝負の力と力の対決を楽しみにしたいですね

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