監督が代わりました

ハリルホジッヂ監督(サッカー日本代表)が解任されました
本番までもう3か月もない状況での解任は非常に意見が分かれるところです
専門的な所はわかりませんけど、本番まで日数が少ない中メンバーが固定されず、色々な選手を使っている所は
保守的な民族である日本人の大多数には理解されない面が多々あったのではないかと思われます

さて4月というのは学校の体制も変わり、特に義務教育である公立中学校でも監督の変更が頻繁に起こります
3年で学校が変わるのは珍しくなく、長くても6~7年というのが一般的
監督が代わることで、戦力図が激変してしまう年もありますが、それはどういった場合でしょうか

1 選手の能力が高いチームで、あまり規律がなかったチームにしっかりと規律を持ち込める監督さんになった場合
規律と表現しておりますが、一言でいえばチームをコントロールできる能力を持った監督さん
こういったチームは戦力がいい意味で激変するケースに当たります
もちろん、選手と監督が衝突してしまう危険がないわけではありませんが、能力の高い選手というのはやはり
勝利に飢えています。ちょっとした組合せや、決まり事すら選手同士では解決するのは難しい中、そういったことを
解決してくれる人が監督になった場合、選手の目の色も変わります
実際、県大会に出れるだけだったチームが監督が代わっただけで、あれよあれよと勝ち上がったケースを何度か見たことがあります

2 1と逆の場合はどうでしょうか。激的に弱くなってしまう・・・・ということはありません
むしろ短期的に見ると、いい結果が出る場合もあります。というのも、規律というのはやっかいで時には選手の能力を
殺してしまったり、自主性を奪ってしまったりしている場合もあります。ある意味抑圧から解放された選手達は短期的に
見違える能力を発揮する場合もあります。特にチームがぎくしゃくしていたチーム(下級生が上級生を押しのけて入っている場合など)
だと、上級生がチームに入って感情的な面では落ち着きそれが短期的にはいい効果をもたらす場合もあります。
ただし、長期的に見ると結局それはプラスにはなりません。選手達だけでできる事にはやはり限界があるのもまた事実です。

断っておきますが、あくまで私感です
ですが、監督が代わったチームもそうでないチームもこういった要素が色々と組み合わさり最後の大会を迎えていきます
これはこれで一つのドラマの要素なんですね

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