第67回黒鷲旗3日目

黒鷲旗という大会をご存知でしょうか
毎年5月の連休時に行われるバレーボールの大会で、もちろん男女とも行われております
これは、実業団や大学生だけでなく高校生のチームも参加しております
古くは準決勝や決勝戦は地上波で全国中継もされていたほどの大会だったんですよ
また、実業団のバレー選手やスタッフはこの黒鷲旗大会をもって引退したり、チームを移籍したりと
年度の始まりの大会というよりは、年度を締める大会として今も位置づけられております

そして、今年の女子は高校生チームが2チーム参加しております
金蘭会0(21-25、18-25、23-25)3久光製薬
金蘭会2(25-15、21-25、25-21、22-25、10-15)3日立
金蘭会0(23-25、22-25、18-25)3PFU

東九州龍谷1(13-25、24-26、25-19、20-25)3JT
東九州龍谷1(19-25、23-25、25-23、26-28)3上尾
東九州龍谷3(25-23、20-25、16-25、25-18、15-12)2青山学院大

両チームとも予選を突破することはできませんでしたが、堂々たる戦いぶりです
金蘭会は1勝できなかったものの、日立をあわやというところまで追いつめる戦いぶり
毎日新聞の記事にありましたが、エースの西川選手も試合後に勝てるゲームだったと語っているように、格上と考えているわけではなく同じ土俵で戦っていることが感じ取れます。非常に頼もしい限りです。
また、東龍はプレミア勢2チームからセットを奪ったばかりか、大学チャンピオンの青学から勝利を掴みとりました
私個人の考えですが、女子の場合ですが中学、高校と一流チームの競技レベルは非常に高いものがあると思います。その高さは、各個人技の高さに支えられているのではないかと。プレミア勢がふがいないというのではなく、単純にこの世代の競技レベルはけっして低くないというだけのことだと私は思います。
ちなみに男子の出場した鎮西高校は1セットも奪うことなく敗退しております(もちろん3年生が引退した新チームなので、現時点で単純に高校トップというわけではありませんけど)

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