女子ネーションズリーグ①

今年から始まった女子ネーションズリーグの1次ラウンド、日本は10位となり大会を終了しました
1次ラウンドの結果、1次ラウンドの上位5チームと中国が参加する決勝ラウンドには参加することができません

順位
1位アメリカ 13勝2敗 2位セルビア12勝3敗 3位ブラジル12勝3敗 4位オランダ12勝3敗 
5位トルコ11勝4敗 6位イタリア10勝5敗 7位ロシア8勝7敗 8位ポーランド8勝7敗
9位中国7勝8敗 10位日本7勝8敗 11位ドイツ5勝10敗 12位韓国5勝10敗 
13位ベルギー4勝11敗 14位ドミニカ共和国3勝12敗 15位タイ2勝13敗 16位アルゼンチン1勝14敗

日本チームの戦いですが、勝利したのはベルギー、ドイツ、イタリア、アルゼンチン、韓国、タイ、ドミニカ共和国
日本より順位が上のチームに勝てたのは6位のイタリアのみで、結果からも上位国とかなりの差があることは否めません

東京オリンピックを2年後に控え、開催国のため予選も免除であることからチーム作りには少し余裕があるのは事実ですが、開催国であるため、オリンピックでは結果が求められるのも事実
ただ、チームの骨格が定まっているとはとても言えない状況で、その最たるものが、セッターです

バレーにおいては必ずと言っていいほどラリー中にボールに触るセッターの役割が高いと言えると思います
どのチームでもまずはここを固定してチームを安定化させると考える指導者が多いと考えます
セッターそれぞれに個性もあり、そこが代わるとチームの戦い方もがらりと変わるため、力があるセッターが複数いるチームは有利であるのは事実でありますが、それとは別にチームの戦い方を考えればおのずと一人のセッターに固定されていくのが通常と言えます
しかし、ネーションズリーグ、最初の試合と最後の試合こそ富永選手がスタメンでしたが、田代選手と入れ替わるのが常でありました
絶対的な存在としてのセッターを未だ見つける事ができていないという事実は決して明るいことではないと言えると思います

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