全中最終日2018

決勝戦
文京学院女子2(32-30 25-20)0諫早

決勝戦は予選リーグでの再戦となりました
しかし、諫早は九州第5代表のチーム、九州のレベルの高さが伺えますね
1セット目の試合展開は、諫早が目論んだ通りの展開で推移したと思います
何度もあったセットポイント、この1本を決めればといういうシーンのどれかで決めれていたら試合はもう少しもつれたかもしれません
しかし、それは裏を返すと大事なポイントを文京が渡さなかったということで、それが文京の強さだと言えると思います
2セット目は文京の圧力が効いてきたのか、諫早に細かなミスが出始めるようになりましたが、致し方ないかな

文京の強さはやはり総合力、誰か一人が強烈に目立つチームではありませんが、相手にとっては戦いにくい
どこを押さえればなんとかなるというチームではなく、スキが見当たらない
間違いなく、今大会で地力は1枚抜きん出たチームだったと思います
大会を盛り上げてくれた諫早、2年前と同じく決勝で力尽きましたが、素晴らしいチームだったと思います
選手層が熱いとはいえない公立チームの頑張り、他の選手層の薄いチームでも見習えるべき点がたくさんあるように感じました
攻守で奮闘したセンターエース2枚の頑張りはただただ凄かったです

大会3連覇を目指した金蘭会でしたが、今回のチームも頑張ったと思います
今回のチームは府内や近畿でも圧倒していたチームではなかったようですので、よくここまで立て直したというべきだと思います
準決勝、リベロの子のスーパーレシーブで何度も会場を沸かしていました

大会を振り返って感じた事
1日目はとにかくセッターのキャッチ(ホールディング)が頻繁に取られていました
各ブロックの予選を通ってきたチームのセッターが何度も反則を取られるのはあまりいいものではありません
審判が替わっていたら予選通ったの?と疑念を抱かざるをえません
キャッチの基準に関しては毎年厳格にするということを言われおりますが、現場レベルでは徹底に至ってないことが
証明されてしまいました
決勝戦、男女同時進行でしたが、場所を選ばなければ試合を座って見ることができました
会場のキャパ的には、このくらいの規模の体育館でやっていただけると大変ありがたいですが、2年後の静岡開催
キャパ的にはかなり心配です


↑境港の景色です

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