世界バレー女子日本対メキシコ、カメルーン

10月1日、10月3日と日本女子チームはメキシコ、カメルーンと対戦しました
両チームとも格下のチームであり、勝敗がどうこうよりもこの先を見据えての戦いができるかという点が注目でした

1日のメキシコ戦
スタメンは古賀、石井、岩坂、奥村、長岡、田代
前日の激闘で疲労が溜まっているであろう荒木、新鍋、古賀、黒後選手ですが
荒木・新鍋選手はお休み、残りの選手もほとんど疲労することなくゲームを終えれたと思います
競った試合や劣勢な試合展開で今後出場が期待される長岡選手や長岡選手が入った時のサーブレシーブ
これがある程度試せたのがこの試合の収穫でしょうか
セッターの富永選手も一緒に出ていたので、この二人の攻撃的な交替をベンチが決断できるか
その手応えが掴めたかはわかりませんけど

3日のカメルーン戦
前半はカメルーンの健闘が光りましたが、日本の緻密さを凌駕するほどのパワーや試合運びはまだまだでした
でも、ゆくゆくは日本のライバルとなりえる潜在能力はあるように感じました
スタメンは黒後、石井、岩坂、島村、新鍋、田代
荒木選手はお休みでしたが、オランダ戦を見ても荒木選手に並ぶようなミドルは残念ながらいないと言えるほど
存在感もプレーも光っておりましたので、今後の試合はフル回転でしょう
試合後半からコンビが合い始め、黒後・長岡選手がバックアタックを決めておりましたが
気になったのはセッターが上げる位置が、チャンスボールが短く少しネットから離れてのもので
あの位置だと、強豪相手だとクイックはないと判断されもろに3枚のブロックがつくことも想定されます
しっかりとしたボールがセッターに返った時のバックアタックはあまりコンビがあっていないような気もします

さて、日本が上位進出できるかどうかが試されるのが明日のドイツ戦
ベンチにはオランダ戦の挽回をしっかりやってほしいと願います

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