世界バレー女子日本対セルビア(3次リーグ)

日本0(19-25 18-25 23-25)3セルビア

2次ラウンドでは快勝したセルビア戦でしたが、今度は完敗を喫してしまいました
やはり、前の試合では欠場したエースのボシュコビッチ選手が復帰し、結果的には彼女を中心とした攻撃を
抑えることはできませんでした

スタメンは石井、古賀、荒木、奥村、長岡、田代
新鍋選手を外し長岡選手を起用するという攻撃的布陣でしたが、その攻撃は意外にもセルビアの粘り強い守備に
得点を阻まれ続けました
日本も粘り強いレシーブで対抗したのですが、決定力の差から1、2セット共序盤から差を広げられ
終盤は少し点差を詰めるものも、押し切られました
3セット目は石井→黒後、長岡→新鍋と選手を入れ替え固いレシーブを中心にリードをしますが
凡ミスから流れを相手に渡してしまい、最後は決定力の差で敗れてしまいます

敗因をあげると、私は攻撃力だったと思います
1、2セットは攻撃的には悪くないセットだったと思います
相手ブロックを交わして、強いスパイクを打ち込んでいましたが、それを拾われ逆に相手エースに決められ失点を重ねました
日本のことを研究してきたんでしょうけど、これをどう捉えるか
守って守って、粘り強く戦えばたしかに安定して戦えるようになるかもしれませんが
長年に渡って日本が敗れ続けてきたのは、守備のちょっとしたほころびをカバーすることができない
攻撃力の無さだと私は思っています
とにかく1セットも取れずに敗れてメダルは苦しくなったと言えると思います

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