2019 ネーションズリーグ女子 ロシア、ドイツ戦

日本3(25-22 23-25 25-18 26-24)1ロシア

この日のスタメンは新鍋、佐藤、石井、長内、岩坂、芥川、小幡
初スタメンの芥川選手が攻撃だけでなくブロックにも大活躍
やはり日本の攻撃のカギを握るのはミドルプレーヤーだということが如実にわかる試合でした
セットカウントは3-1でしたが、両チームの力の差は大きかったというのが率直な感想です

ロシアチームのエースは185センチのクリロ選手
ロシアというのは、従来が複雑なコンビなどで勝ってきたチームではなく
スミルノーワ、アルタモノアなどの大エースがいて、あとは職人のような選手があくまで
個々の技術をみせることで勝ってきたチームなので、クリロ選手は悪くはありませんが
ロシアチームの大黒柱としてはいささか物足りない気がしました

昨年の世界バレーにいた選手はいなかったということで若返りと中継では言っておりましたが
オリンピックには多分何名かは元に戻すのではという気がします

日本3(25-23 25-19 25-17)0ドイツ

スタメンは鍋谷、佐藤、石井、黒後、芥川、渡邊、山岸
鍋谷、黒後、山岸選手が前日と入れ替わってスタメンでした
ドイツチームのミスも多かったですが、センター陣を中心に相手に的を絞らせない攻撃が
できている時の日本は大崩れしません
特に終盤にエースの打ち合いのような試合になると、日本には分が悪いのですが
トルコラウンドでは誰かに負担が偏ることがないいい状態で試合運びができていると感じました
宮下選手をセッターで見たかったのですが、佐藤選手でいい状態でチームが回転しているので
監督もセッターを変えづらいのかもしれません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です