JOC発表される

静岡のJOCが発表されています
静岡新聞の記事はこちらです

協会のHPには身長なども載っておりますが、女子についていえば今年は少し低いですね
170を越える選手が少なかったでしょうから選考も大変だったことだと思います

JOCももう30回を越えてるのですが、昨今の教員の働き方改革も進んで
その環境も厳しくなっているのではないでしょうか
学校の激務を終えて、休むべき週末に先生方は自チームではなく代表チームを見る
中学校の先生方にとっては、この先は高校進学を見据える生徒が相手です(それも大部分は他校の生徒)
自チームを指導するのが多少のストレス解消になるという方もいらしゃいますが
JOCは勤務とも見なされず、報酬はもちろんありませんし、旅費だって足が出てしまうような指導をさせるのが、
教員社会を取り巻く状況の厳しさを鑑みると、この先何らかの変更をしなければ成り立たなくなってしまうのではないでしょうか?

ところでJOCの意義とはなんぞや?
JOCのOはオリンピックということで、オリンピック選手の発掘・育成がこの大会の目的であります
そのため将来性のある高身長の子が優遇される仕組みになっているのです
しかし、素朴な疑問なのですが、学校の先生がそもそも競技のオリンピック選手の養成をする必要があるのか?
もしそうであるなら、競技団体が然るべき報酬を払うべきなのではないのか?

オリンピック選手の養成を目的とするのであるなら、実業団レベルの職業コーチに
委託して強化をするべきではないのかと私は感じております
先生方がしっかりと学校で働くためにも、今の教員に負担が大きすぎる仕組みでは問題が大有りだと個人的には思っております
ぜひ、外部の声に押されてからではなく、協会内部から仕組みを変えるような動きを期待しております

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