2020春高3日目

大会3日目も終わりベスト4が出揃いました
準々決勝を振り返りながら、準決勝以降を予想したいと思います

大阪国際滝井に競り勝って共栄学園が東京勢唯一のベスト4に進出しました
3回戦の京都橘との試合もそうなのですが、1セット目を取られてからの逆転劇
フルセットになった場合、同じような力量では1セット目を取った学校がまず勝つことが多いのですが
それを覆していることからも、地力は相当高いと思われます
滝井も橘もなかなかのチーム、そのチームに勝ってきたことで、今大会でも成長を続けているのではないでしょうか
ベスト4に進出したチームの中では、バランスが一番取れているチームだと思います

古川学園と八王子実践の試合は、古川学園が2-0で完勝しております
メリーサ選手の圧倒的な高さとパワーはたしかに凄いですが、彼女が後衛に居る時も
しっかりとローテを回せているため、今大会で失ったセットはありません
文京とともに優勝候補にあげた八王子実践でしたが、今大会も優勝することはかないませんでした

金蘭会が順当にベスト4に進出しましたが、少々組み合わせに恵まれております
今年のチームは例年に比較すると高さは随一ですが、その分緻密さには欠ける感もあります
熊本信愛女との試合も、連続得点を許し少々モタつく場面もありました
点差ほど圧倒して勝っているわけではありません
バレーIQの高さで2連覇を果たした先輩達でしたが、次の試合で彼女達の真価が試されます

東九州龍谷が誠英を退けました
相手センターの王選手の高さに手を焼くことはありましたが、完勝といっていい内容です
サイドのブロックが低いため、センターから高いトスで攻撃された時の対処はセンターがほとんど1枚で
対応していますが、1対1にそれほど強いミドルブロッカーという印象もないため、金蘭がそこをついてきた時
どう対応するのか、ちょっと見てみたい気がします
ですが、打倒金蘭会を果たすには今年がもっともチャンスのような気もします

準決勝のカードは東九州龍谷対金蘭会、共栄学園対古川学園になりました
私の予想はと言いますと、東龍と共栄が決勝になるのではと
どちらかというと、多くの人の逆張り?じゃないかと思います
準決勝は明日行われます

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