「スポーツ」カテゴリーアーカイブ

年の瀬に想う

随分何もしてないですね
見てくれている人がいるかもあやしいですが、久々に何か書いてみようかと思います
支離滅裂な文章になると思いますが、ご勘弁のほど

昨年から自分なりに継続してきたことがあって、その成果から感じたことを
今年は子供達(バレー中学から始めた子が大半)の指導において、どうやったらそれぞれの実力を伸ばすことができるか、工夫してきました
自分は基本練習こそ大切だと感じて、理論を説明して反復させる事をたくさんやってきました
しかし、そのやり方が正しかったかというと必ずしもそうではないなと感じております

ちょっと言い方が語弊があったかもしれないのですが、ただパスを正確に行うとか
アンダーパスをするとか、実戦に落とし込まない練習では限界があるなと
勝ち負けを競うのがスポーツであり、この勝利に繋がるプレー以外を磨いても全く評価がされない
というのはスポーツでは特に当てはまるのではないかと

例えば、練習では凄く綺麗で美しいオーバーハンドパスをしている選手がいたとしても
試合に出ていなければ、練習を見ていない人は誰も評価してくれない
当たり前ですよね、見なければ評価もできない

試合に出る=勝つためのプレーができる

正確なオーバー、アンダーパスを身につけさせたいなら、いかにその成否が勝敗に直結するかということが
わかるような(本人伝わる)練習にしなければいつまでたっても実戦に生きる事はありません
ただ、誤解して欲しくないのは、かといって実戦形式を増やして練習すれば良いかといとそういうわけでもありませんし
単なる紅白戦や乱打を増やせばよいというものではありません

勝ちに繋がるプレー、行動が自然と身に付くような練習
同じ練習を行うにしても、環境によって成果は大きく異なってしまう
部活動としての練習時間は年々少なくなっていきます
そんな中で、指導者もどんな練習をやらせるかということも大事ですが、どんな環境の中で行わせるか
ということを意識して自分自身がもっと深く考えなければいけないと感じております
自分がプレーしていた時には、全くと言っていいほど考えていなかったことを
この年齢になって学ぶとは、バレーは奥が深いです

記録欄など更新しました

滞っていた記録欄を男子以外は更新しました
ワードプレスのプラグインの仕様などで、英語の小文字が入力できないなど
完璧ではなく間違いもあると思いますが、趣味でやっているだけなのでご容赦を

さて、全中も終わりまして部活動も一段落といったところでしょうか
ただ部活動ガイドラインを遵守して活動している(せざるをえない)指導者、子供達にとっては
全国大会はまったく別世界の事のように思えるのではないでしょうか
頑張れば目指せる舞台?というにはほど遠い世界です

その全国大会、男子は3チーム、女子は1チームと部活動ではないクラブチームが出場を果たしました
男子はその3チームが決勝トーナメントに進出し、準優勝チームまで輩出
中体連(全国大会)にとっては間違いなく大きなターニングポイントになる大会になったのではないでしょうか

恥ずかしい大人達

バレー界で指導者による暴力行為が度々発覚しておりますね

バレー界で暴力問題続出 川合俊一会長が激怒「はらわた煮えくりかえる」指導者資格剥奪の私案も

 ↑ はデイリースポーツさんの記事ですが、この時代、『たかが部活動』で子供達に暴力振るう奴は最低のクソ野郎です
指導者が部活動に命を懸けようがそれは勝手ですが、子供達を巻き込むなと
川合さん、是非そんな奴らが二度とバレーに携われないような改革を望みます!

令和4年度全中が始まります

8月20日からバレーボールの全中が始まります
ここ3年間はコロナ禍もあって、県大会に行けるようなチームでもない限り
県レベルの試合ですら、ずっと見ることができないため全中と聞いても
全くピンとくることがありません

さて、先日文春さんの記事で興味深い記事を見つけました

「中体連は全国大会に反対するために作られた組織なんですよ」

この記事では中体連という組織の歴史について紹介されております
ここ数年の部活動縮小、来年度からの地域クラブの全中参加?などと部活動を巡る動きの中で
中体連も果たす役割を変える必要があるのでは・・・と個人的には感じました

日本代表女子始動!

パリ五輪に向けて、日本女子代表が始動しました
メンバーは39名という大所帯、とりわけ私が注目したのはセッターが7名という所でした
監督は元男子代表の正セッターで、アドバイザーには銅メダルを獲得した時のセッターの竹下氏が就任
この2名が7名の中からどういう人選をするのかが非常に興味があります

パリ五輪は3年後ですが、予選は来年に迫っております
サイドやミドルは複数人が試合に出れますが、セッターは1名のみ
フル代表で大試合に出場経験があるのは宮下、籾井の2名のみ
経験が少ない選手が多いですが、すぐにでも結果が求められるため、悠長に7人全員を試すということは多分ないと思っております

そして7名の候補ですが、すでに監督にとって意中の選手はおおよそ決まっているのではないかと
セッターによってどういうスタイルのチームになるのかはおおよそが見当がついてくると思われます
崖っぷちな中での女子代表のセッター選び
予選までの期間の短さから、失敗は許されません
そんな中、命運を握るセッター選びがとても楽しみではあります(袋井出身の山崎さんに期待です!)