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体罰問題を考える

広島県の尾道高校の女子バレー部の監督が体罰により依願退職したそうです
この先生は前の学校でも体罰問題を起こしていたそうですが、バレーに限らず
最近では日体大の駅伝の監督が同じようにパワハラで解任されております
この先生も前の学校で体罰問題を起こしていたと思います

結果が出なくても何度も体罰を続けるどうしようもない教員もおりますが(困ったものです)
今回の場合、体罰問題を起こした過去を知りながら採用してしまう学校にも問題があったと思います
もちろん、一番悪いのは体罰(はっきりいって暴行)を起こす側ですが、採用する側は
結果を求めてそういう人材をリクルートしたわけです
中学校・高校ですら私学では部活が大きなビジネスになっているのは事実ですが
あくまで教育活動であるという本分を忘れないでいただきたいと運営する側には切に願います
殴られてでも勝てばいいという時代ではもうないのですから

プロ野球①

今年のプロ野球、フリーエージェントで大物野手二人が移籍を果たしました
一人が西武ライオンズの浅村選手でパリーグ1位から6位の楽天へ
そして昨日決まったのが、広島の丸選手が3位の巨人へ

私は最近は特に贔屓の球団があるようでないような感じですが、この移籍に絡む4球団は
応援する球団とは言えないので、完全に部外者みたいなものですけど
それでも、この大物の移籍には衝撃を受けております
特に丸選手の移籍は

完全に巨人は悪役ですね
昔は好きだった球団ですが、今は負けることしか祈っていません(笑)
こういう私のようなアンチをまたも増やしたと思いますが、こうなったらとことんやり抜いていただきましょう
ちなみに、最近は弱い中日ファンだったりします

金足農業の快進撃!


甲子園は金足農業の快進撃に湧いております
私自身は、そろそろ高校野球(甲子園)だけ特別扱いするのはいかがなものかという気持ちもありますが
それはそれ、これはこれで連日の強豪校相手の逆転劇には熱くこみ上げてくるもがあったりします

金足農業が前回ベスト8に進んだ時に、3回戦で対戦したのが静岡代表の韮山高校
当時のチーム関係者の話として、韮山高校は練習量がそれほど多くないチームと聞き、同じ県立学校として
練習していないチームに負けるはずがないということをおっしゃっていたのを思い出しました
そのくらい鍛えられていたチームですから、20年経った今のチームも相当鍛えられたチームであることは
試合を見てもよくわかりますよね

さて、その金足農業、スタメンの9人だけでずっと戦っております
そのことに対して、ネット上では「教育の場なのにいかがなものか」という批判をする人が湧いているようです
ここを見に来ていらっしゃる方の部活動に対しての思いはわかりませんが、甲子園だろうが地方大会だろうが
負ければ引退の勝負がかかった場面で、教育的配慮のみで力の足りない選手起用をすることの異常さ、特殊さは
理解していただけると思っております

逆に緊迫した場面で、力の足りない選手を起用し、その選手のミスが原因でチームが負けてしまった場合
誰が一番傷を負うのか、少しでも想像力を働かせればわかると思うのですが
部活動は確かに教育の場ではあります、しかし試合に出ることだけが教育ではありませんし、学ぶことは
たくさんあると思っております
控えになった選手にも出ている選手と同じように役割があり、それを受け入れるのも立派な教育活動であると思います

とまぁ色々書いてみましたが、叩き上げの雑草軍団がエリート軍団を蹴散らしてきたというストーリー
今日の金足農業が登場する準決勝1試合目の始球式は、PL学園で金足農業と準決勝を戦い逆転弾を放った桑田真澄投手というのも
まるで筋書きがあったかのようなストーリーでありますが、個人的にはもう少しこのストーリーの続きを見たいと思っております

W杯日本対ベルギー

途中までは、すがすがしい朝になるはずがなんかモヤモヤが残ってしまってる人が多いのではないでしょうか
私としましては2-0から追いつかれ逆転されたものの、それも含めて頑張ったと思いますがいかがでしょうか

勝っているゲームを落とすというのは指揮官にとっては一番避けたいゲームであります
サッカーでもバレーでもそれは同じだと
例えば、格上チームにサーブで攻めろという指示を出して状況が良かった場合、途中から指示を変える(サーブは入れろ)べきかで迷う時間が出てきます
できるだけミスを少なくさせたいと考えるのですが、それが逆に消極的なプレーにつながってしまい守りに入ってしまうと逆にミスが増えてしまいます
僅差のゲーム(特に格上との試合)というのはこういった指示一つで勝敗が引っ繰り返ります
そして、指揮官が考える事はだいたい同じで、勝つのと負けるのでは天国と地獄であるということ
勝たなければ意味はないですし、そこに向けて努力を怠る指揮官は私は指揮官失格だと思います

今回結果負けてしまいました
試合運びについて、色々思う所がある方も多いと思いますが、自分がもし西野監督の立場であればと考えると
私は批判することはできませんし、良く頑張ったなあとしか思えません
私はこういった視点でスポーツを見てしまう癖がついてしまったので、あまり楽しめない(笑)
そんなことを感じた朝でしたが、皆様はどんな感想を持ちましたでしょうか

アジアカップ優勝(女子サッカー)

日本1-0オーストラリア

見事な優勝でした
中国戦の岩渕選手のゴール、そして今日の横山選手のゴールとエースがエースの働きをしてくれてのものでした
シュート本数では相手の半分にも満たないシュート数でしたが、これぞなでしこというか、日本人の戦い方だったのではないかという気がしております
さて、サッカーを見てましたバレーに似ているなぁと思いました
この日の勝利も耐えて耐えて最後にエースの一発で相手を仕留める
バレーでもエースが獅子奮迅の仕事をして実力で勝る相手に対して勝利をものにすることがあります
そういった意味では見ていた人達、特にスポーツに関わる人達にとても勇気を与えてくれる勝利になったのではないでしょうか

ああ、こんな時間だ
寝ないと。。。