インター杯予選結果から

静岡県のインター杯予選が今日行われ男子が浜松商業、女子は駿河総合高校が全国大会への切符を獲得しました
関係者の皆様方おめでとうございます
両校とも久々(駿河総合は静岡市立商業時代以来)の出場になりますね

さて、男子は西部対決だったのに対して女子は中部対東部
しかも、前評判は決してよくなかったチーム同士の決勝でした
前回投稿した記事でも触れたのですが、中学生時代の今の3年生の代は圧倒的に西部が強かったと記しました
その西部のチームが3位にも1チームも入れなかったところに女子バレーの難しさがあると思います
私が思うに、女子に関しては中学生のバレーと高校生のバレーは根本的にかなり異なっているという感じを受けています
中学生で県大会はまだしも東海大会、隣のブロックだと関東大会や近畿大会など初心者で始めた子達がメインの
チームが勝ち進んだというのをあまり見たことがありません

小学校時代、ジュニアの実績がある子達が多く進んだ学校がそのまま勝ち上がるという事は毎年のように見受けられます
一方男子では初心者で始めた子達しかいないチームでも東海大会に勝ちあがるというケースはそれほど珍しいことではないと思います
もちろん熱心な指導者がいて成り立つことではあるのですが、女子の場合は技術の習得にはそれなりに時間がかかってしまう
ということを現しているのではないかという気がします

中学時代に芽が出なくても、高校で今までの練習の蓄積が実を結び、実績のある子達が多く在籍する高校を蹴散らし
優勝した駿河総合の今回の結果は、中学高校の違いというものをはっきりと示してくれたという気がします

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