９月になって新チームでの練習や練習試合なども始まっているかと思います
部員を集めている中学校私学チームは置いておきまして、ほぼ一般的な中学校チームの場合は
色々手探りしながらの練習であったり練習試合であったりすると思います

先の全中で感じたこと、やはり強いチームを作るには形を作ること
形とは点を取る形、ボールを拾う形と
その形をたくさん増やし、形の正確性を増すことで選手の個々の能力が劣っていても、チームとしては
強いチームに勝つことができるようになるのではないかと感じました

土曜日に小さな大会に参加をした中で、期せずしてあるセットの中で連続得点をするケースがありました
それが判を押したように、同じようなシーンの連続
点を取るにはこういう形を取る、それが勝つための近道なんだと選手達が学んでくれればチーム力は高くなります

小学校でのバレー経験がある子がいればチームの構成は楽ですが、そうでないチームが大半だと思います
初心者ばかりで、２年生もゲームに出ていないような子達ばかりだと、練習試合で初めて直面することが多く
そこで戸惑ったり、逃げてしまったり
でも、そういった場面をやり過ごさないでどう乗り越えていくかで、その後のチームの状況は変化していきます
なので、指導者もそういった場面を見逃さない事が大切であり、勝負でもあります
一人が変われば、それが周りに波及してどんどんチームが変わっていきます
そんなきっかけを追い求めるのが、この時期のコーチとしての楽しみでもあります