バレーボールと主体的学び

30年度、東部地区の組合せが発表されました
県の協会のHPに載っていますので興味のある方はぜひご覧ください

さて、表題について教育者みたいな事書いておりますが、私は教育者ではないので間違っていても許してください
現在、教育現場で高々に掲げられているのはアクティブラーニング(主体的学び)
初等教育に近づくほど、現場でも意識され実践されているように思われます
私も、その趣旨はあまりわからないなりにもゆとり教育や詰め込み教育よりは意味があるのかなぁと感じております
思い返すと自分が学校で学んでいた頃は詰め込み教育が全盛であり、バレーにおいても詰め込みでした
自分で主体的に取り組むというより、強制的にやらされるということがほとんど
もちろん、現在の自分の技術的な下地はその理不尽なまでの強制的な練習の日々にあったのですが
その頃はそれが理不尽などと思う事もなく

しかし、困ったのが自分が教えるようになってから
理論的な事をほぼ習うことがなかったため、どうやって説明したらよいのかと
特にバレーをやってきていない中学生を相手にするようになってからは何教えたらいいんか?と考える日々
そんなに知能もない頭を使い、そこそこの理屈や理論を教えたとしてもそれでできるほどバレー(スポーツ全般)は甘くない
自分の経験に基づいて教えられることがないわけではありませんが、「なんじゃそりゃ?」と思えるような
ちょっと理解しがたいプレーをするような子達にどうやってプレーを上達してもらえるかという点で
アクティブラーニングは便利なツールではあります
生徒それぞれに課題が見つかった時、課題を解決するためにどうしたら?できるのという欲求を引き出し
それに向かって、主体的能動的に行動をさせる
能動的に行動をしてもらえれば、教える方は楽・・・ということはなく、結局解決するのは簡単ではないため
こちらもそれを見守り、時には助言しまた一緒に解決方法を考えてあげねばなりません

詰め込み、強制だろうが上手くさせるのがお前の役目なんやないか?と言われれば返す言葉はないのですが
結果は大事、でも子供達が主体的にバレーボールに取り組んでもらえるという事が一番大事なのではないかとも
でも、そろそろ少しは勝ちたい、勝って欲しいなぁとも思います(涙)

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