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2022春の高校バレー組み合わせ

春の高校バレーの組み合わせが決まりました
女子・静岡代表の富士見高校の初戦は大分の東九州龍谷高校になりました
なかなかの強豪相手で、もしそこで勝ったとしても次は東京代表の共栄学園と
ちょっと骨っぽい相手が揃うヤマに入ってしまいました

ちなみにインターハイのベスト8は
下北沢成徳(東京)就実(岡山)金蘭会(大阪)都城商(宮崎)
鹿児島南(鹿児島)九州文化学園(長崎)古川学園(宮城)岡崎学園(愛知)
となっています

大会は来年1月5日から始まります

チーム作りは難しい

新チームになってからのチーム作り、バレー経験がある人や指導経験がある人なら
現状でベストな方法よりもある程度チームの最終形を描きながらのチーム作りになると思います

ただ、コロナによりどのチーム作りも大きく変わってしまったと感じる指導者の方も多いのではないでしょうか
特に公立中学校の場合、間違いなくチームとして活動する時間は制約を受けております
まぁ、静岡の一部の地域だけのことかもれませんが、部活以外の時間に有志で活動や
クラブという形で補完しているチームはごく少数のチーム
大多数の中学生は、部活の時間=バレーをする時間となっていると思います
全国大会に出て活躍したい、進路もバレーでの実績を活かしたいなんて子は全体の部員数から見ればごく少数

そんな普通の部活動のみでチームを作っていく場合、今までの経験則はほぼほぼ通じないことがわかってきました
圧倒的な時間数の少なさは、それぞれの成長のスピード、チームとしての成熟を鈍化させてしまい、描いていたものは
修正を余儀なくされることは今までよりもとても多く感じております

ただこれを読んでいる人に誤解して欲しくないのは、時間が減ったことが悪いとかそういうつもりは毛頭ないということ
社会の情勢が変わって、部活動そのものの在り方が変わってしまうのは、必然であります
最終形を常に変化させていきながら、途中途中にある試合に向けてアレンジをしていかなければならない
最終形も大事ですが、今ある試合に向けてどうやって子供達を動かしていくのか、悩んでいらっしゃる
指導者の方も多いのかなと感じております
まぁそんな泣き言を言っていようがいまいが、大事な試合が近づいてきております

予想外の怪我人なども容赦なくチームを揺さぶります
そんな状況、突貫工事の決断など、指導者の腕が試されているようにも感じます
とにかく、子供達にとって少しでもいい試合ができるような決断になることを祈るのみです

令和3年春高(静岡県予選)結果

令和3年度春の高校バレー静岡代表は男子、清水桜が丘高校と女子、富士見高校に決まりました
富士見は9年連続、その9年間の決勝は全てといっていいほど見ておりますが
中にはこの年は厳しいだろという代があったのも事実ですし、そこをずっと勝ち続けてきたということは
並大抵このことではありません

富士見の強さの基は3年生の強さと言い換えることができると思います
今年は油井さんや森さんなど、要所を3年生が締めておりました
その3年生ですが、下級生で活躍した子達が代を重ねて中心選手として育つております

3年間というのは色々な事があり、中には怪我で活躍できなくなることも多いのが事実
そういった意味で言えば、怪我をしない、してもリカバリーできる身体作りがしっかりとできている
この点に関しては、県内の他の学校とはかなり差があると思っております

1年から活躍した子が3年になっても出続けられる、また3年になってからレギュラーを掴む子もいると
送り出す指導者にとっても、安心して子供達を送り出せるということにも繋がります
出身も県内色々な所からと、良い循環が行われているような気がします

ただ、1強というのは見ているだけの人間からは面白くもないのは事実(笑)
打倒富士見を目指して他校にもこれから頑張っていただきたいと思います

春高(静岡県予選)のニュース

いよいよ明日が決勝になります
女子は過去5年は富士見高校と島田商業のカードでしたが、今年は富士見高校対三島南高校の東部勢対決になりました

テレビ静岡さんでの紹介ニュースはこちらになります
たまには違う学校が春高に行くのも見たいなぁという気もしますが

ところで、やはり一般の方の会場への入場はできませんので、関係者以外はテレビや動画で観戦しましょう