「バレーボール」カテゴリーアーカイブ

平成30年東部大会(高校)

5月12日、静岡県では各カテゴリーで大会が行われております
高校では東中西でインターハイ予選地区大会1日目が、中学では西部選手権の1日目が行われております
高校生の場合、県大会に出場できない大多数の3年生がこの大会で引退となります

早速東部の結果が出ております
中学も高校も東部の先生は仕事が早くていつも頭が下がります
結果を見たい人達がたくさんいる・・・そういった外にいる人達を大切にする事は簡単なようでできないことだと思います
結果や組合せが遅い他地区の先生方も忙しくて大変でしょうけど是非見習っていただきたいと思います

東部はほぼ順当に富士見や三島南、沼津商業などが勝ち上がっておりますが
ベスト8以上の常連の星陵さんが敗者戦に回っております
県大会に行けると大多数の3年生の引退が2週間伸びるのですが、たかが2週間、されど2週間
敗者戦の会場もその2週間を懸けて熱い戦いが繰り広げられます

2018全日本男子始動

今年の全日本男子チームが始動したそうです
バレーボールマガジンのウエブ記事に中垣内監督のインタビューが載っております
内容を読みましてまず思った事は、監督さんが何で勝負したいのかがわからないということ
自分もレベルは違えどチームの預かったことがありますが、編成を決める時にまず考えるのは、どこで勝負をするのかということ
他のチームと比較をして、どの点が優れているからそこを強調して戦おうとか考えるのですが、正直そこが全く見えません
監督さん自体昔からあまりリップサービスが得意ではないかたなので、割引も必要ですが、記事を読んでこれからの全日本男子チームの前途が明るいというイメージを持った方はいらっしゃるのでしょうか
監督就任時以降、人身事故などを起こした事で強化に不満があっても監督さんは何も言う事はできない状態だと推察されます
未だに解任しろという論調もネット上では散見されておりますが、それにしても私には気の毒としか映りません
ボランティアでやっていても結果や采配についてもとやかく言われるのが勝負の世界です
この現状のチームを率いて、何をどうしろと言うのか?と私だったら発狂しているかも

東京オリンピックを2年後に控えそろそろ各国も五輪モードに入ってくるはずですが、残念ながら日本男子が本番で勝てるという楽観論を語ることは現状ではできません
日本男子の戦いは5月25日からネーションズリーグ(フランス)で始まります

中部選手権結果

5月3日に吉田町総合体育館で行われた中部選手権、順位決定戦の結果です

優勝 大井川 準優勝 東益津 3位 飯田 4位 初倉
5位 金谷 6位 安倍川 7位、8位 清水二、清水三(ちょっとはっきりしません)

間違いがあるかもしれませんが、その際はご容赦ください
詳細については関係HPなどでご確認ください

結果については順当というところでしょうか
実力校が前評判通りの力を発揮したようですね

第67回黒鷲旗3日目

黒鷲旗という大会をご存知でしょうか
毎年5月の連休時に行われるバレーボールの大会で、もちろん男女とも行われております
これは、実業団や大学生だけでなく高校生のチームも参加しております
古くは準決勝や決勝戦は地上波で全国中継もされていたほどの大会だったんですよ
また、実業団のバレー選手やスタッフはこの黒鷲旗大会をもって引退したり、チームを移籍したりと
年度の始まりの大会というよりは、年度を締める大会として今も位置づけられております

そして、今年の女子は高校生チームが2チーム参加しております
金蘭会0(21-25、18-25、23-25)3久光製薬
金蘭会2(25-15、21-25、25-21、22-25、10-15)3日立
金蘭会0(23-25、22-25、18-25)3PFU

東九州龍谷1(13-25、24-26、25-19、20-25)3JT
東九州龍谷1(19-25、23-25、25-23、26-28)3上尾
東九州龍谷3(25-23、20-25、16-25、25-18、15-12)2青山学院大

両チームとも予選を突破することはできませんでしたが、堂々たる戦いぶりです
金蘭会は1勝できなかったものの、日立をあわやというところまで追いつめる戦いぶり
毎日新聞の記事にありましたが、エースの西川選手も試合後に勝てるゲームだったと語っているように、格上と考えているわけではなく同じ土俵で戦っていることが感じ取れます。非常に頼もしい限りです。
また、東龍はプレミア勢2チームからセットを奪ったばかりか、大学チャンピオンの青学から勝利を掴みとりました
私個人の考えですが、女子の場合ですが中学、高校と一流チームの競技レベルは非常に高いものがあると思います。その高さは、各個人技の高さに支えられているのではないかと。プレミア勢がふがいないというのではなく、単純にこの世代の競技レベルはけっして低くないというだけのことだと私は思います。
ちなみに男子の出場した鎮西高校は1セットも奪うことなく敗退しております(もちろん3年生が引退した新チームなので、現時点で単純に高校トップというわけではありませんけど)