令和3年度全中結果

全中の結果になります
詳細な結果については大会HPにてご確認ください

男子
優勝  渕江(東京)
準優勝 菟田野(奈良)
3位  金光学園(岡山)富士見西(埼玉)

女子
優勝  金蘭会(大阪)
準優勝 北沢(東京)
3位  就実(岡山)徳地(山口)

直接見ていないので今年は試合の内容については何の論評もできませんが、男子の優勝・準優勝校は
予選の1試合目で対決した学校同士でした
結果は予選とは逆になったのですが、こういう勝敗が逆になるケースはけっこうある気がします
ただ、決勝で対戦するのはかなりレアケースであると思います

女子については、春高の結果のような感じですね
金蘭、成徳、就実。。。
大分前にも書いたのですが、部活も2極化が進んでいてコロナ禍により
それが一層拍車がかかったように感じます

女子バスケット躍進の陰で

まずは、素晴らしい生島淳さんの記事をどうかご覧ください
とても見応えがある評論ですが、バレーでは残念ながらこういう記事を見たことがありません

「町田は代表で干されてますね…」162cm町田瑠唯が4年間の“控え生活”から大逆転、五輪ベスト5に選ばれるまで《女子バスケ》

これは単なる町田選手の絶賛記事ではありません
客観的な事実の考察から、代表の主にポイントガードのことについて、そしてホーバスHCの
ことについても述べられております
そしてこの記事において、生島氏が述べているこの部分こそが女子バレー代表に無かったことだと気がつかされます

記事から引用させていただきます

「重要なのは、システムに町田を寄せるのではなく、町田のスピードとアシスト力を生かすプランを戦術に積極的に取り入れたことだろう。」

怪我人が続出し、代表では常に2番、3番手であった町田選手をメインで使わなければならないとなった時に
今までやってきたシステムに捉われずに、町田選手の個性を活かす戦術に舵を切った
もしそこで、町田選手の個性を殺すような戦術のまま起用していれば
オリンピックのアシスト記録を更新する活躍もなかったでしょうし、銀メダルを取ることもなかったと思われます

さて、女子バレー代表をこの視点で見てみると何が浮かび上がってくるのか
中田監督は最後の最後まで籾井選手のトスをしっかりと打つことができないままの黒後選手を二人揃ったまま起用し続けました
結局、黒後選手の長所である、思いっきりの良さや、パワーの乗ったスパイクが大会を通して発揮されたとは言えませんでしたし
それは、手痛い敗北を喫した韓国戦の最終セットでほとんど打数が無かったことから明らかです
本当に黒後選手の良さを活かすことを考えるなら、他にいくらでも手立てはあったと思うのです

自分が一番信頼できる選手をそれぞれ6人並べ、その総合力で勝つという戦略はシステムというよりも
長丁場で勝利をもぎ取る、いわばサーブ権があった時代の王道戦略
そういった戦術(戦術と呼べるものかは疑問ですが)から離れられず、体格的に著しく劣る日本代表が
勝つための変化や多様性を捨てた時点で、予選で負けることはある意味必然のことであったという気がします

私はことある毎に、中田japanの戦い方に疑問を呈してきました
アクバシュ氏退任後は特に勝ったゲームでも負けたゲームでも、戦略・戦術的な意図をあまり感じることはできず
色々な選手を使っている試合も、あくまで「控え」としての起用としか感じられず
それが代表の先々に繋がっているように感じることがほとんどありませんでした
それでも、結果で私を黙らせてくれれば良かったのですが、就任当初から抱いていた不安が現実になってしまいました

さて、次の監督が色々取り沙汰されております
吉原さんや竹下さんなど、という声がありますが、結果や人気、名前だけではなく
戦い方にしっかりと目を向けて、勝たせてくれる指導者を連れて来て欲しいと願っております

バスケットは従来男女とも人気のある競技でしたが、今回の躍進で子供達の人気が格段に上がったことは間違いありません
子供達はカッコイイ選手が好きですからね
バレー協会、特に女子はこれまでにない危機感を感じ取って代表チームの舵取り、協会の運営をしなければなりません
本当にしっかりしてくれ!と強く思います

2021東海大会

三重県で行われた東海大会が終了しました
男女とも、各県の1位チームが二日目に全て残ったのは私の記憶にありませんし
四県で分け合うということも載せてあるデータを見てもありません
(このHPの東海大会女子をご覧ください)

というわけで、全国大会の出場校が決定しました
男子 久居東(三重)浜松修学舎(静岡)各務原中央(岐阜)
女子 東陽(三重)新居(静岡)亀山(三重)

女子についてはこれもデータを見ていただきたいのですが、2年前の大会と
順位こそ違えど出場校は同じとなっております
なお、全国大会は埼玉県で開催予定です

女子バスケ日本代表決勝進出!

ベスト4に進出していた女子バスケット日本代表チームですが、先ほどの試合で
フランスを破って決勝に進出しました

今回の五輪、女子の球技の団体競技では軒並み苦戦を強いられている中
圧倒的に高さで劣っている日本チームがあれよあれよの快進撃
いよいよ金メダルを懸けてアメリカと激突します
そんな日本代表、やはり注目選手はポイントガードの町田瑠唯選手
試合を見てない人も、今日の活躍によりニュースでその存在を知ったという人も多いのでは

競技として見るならバスケットが一番面白いのがバスケットだと思っている私
女子バスケットも代表戦などはたまに見ていたのですが、その時の町田選手は
いつもリザーブ的な扱いで、正直ここまでの活躍をすることにかなり驚いていおります

今回の華やかな活躍の裏で今までの代表では常にバックアップ要員
その時の苦労を経ての活躍ですから、なおさら価値があると思いますし
そういった経歴が紹介されればされるほど、多くの子供達に夢を与えるのではと思います
身長がそれほど大きくなくとも、地道に頑張れば五輪記録のアシストをマークすることができる
バスケットを始める子供達、特に女の子が増えるのではと

「私は町田選手に憧れてバスケットを始めた!」
そういった子供達が増えるのは間違いなく、それを思うと
中田何してくれたんやと思わずにはいられません
と、色々書きましたが、金メダル目指して頑張って欲しいと思います

東京五輪 女子 日本対韓国

ご覧になった方も多いのではないでしょうか
怪我から復帰した古賀選手の奮闘虚しく、2-3で手痛い敗戦を喫しました

私なりに勝負を分けた点を二つ上げたいと思います
一つは3セット目の22-22の場面
キムヨンギョン選手にフェイントを決められたのですが、何度も何度も
籾井選手の前にフェイントを落とされた中でのことでした

フェイントに対応する時によくあることなのですが、ケアをしているつもりでも
いざ落とされると間に合わないということがあります
そのため、ああいった場面では落とされる前にポジショニングを大袈裟ともいえる
くらいにとっておかなければなりませんし、経験のある選手なら多分そうしていたと思います
なのであの場面、経験の少ない籾井選手にベンチから指示がだせなかったのかは疑問が残ります
結局アナリストなどがいくら分析しようが、肝心な場面でそれが活かせなければ意味がありません
あの1点を失ったことで、セットを失ってしまいフルセットに持ち込まれることになってしまいます

そして、もう一点は誰もが感じた最後の場面、石川選手へのトスの選択です
石川選手はよくやっていますので、彼女を責める気は毛頭ありません
あの場面、解説をした真鍋前監督ですら石川、石川と連呼しておりましたが
しかしベンチが良しとする戦略と、勝つための最善を尽くす戦略は時として異なる事があります
あの場面、ここまで戦ってきたことを踏まえると石川選手なのかもしれませんが
それは「情」なんです

今までの日本の戦い方から、韓国はもう石川選手しかないと2枚しっかりと準備しておりました
ブロックが動かせないと石川選手の良さであるスイングの早さを活かした攻撃の威力は半減します
果たしてそんな中で、彼女に打たせ続け結果として敗因を背負わすような戦略が良かったのでしょうか
まだまだ思うことはあるのですが、とにかく次のドミニカ戦は同じ失敗を繰り返さないで欲しいと思います

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