男子ネーションズリーグ日本対アメリカ

国際大会で日本がアメリカから2セット奪ったのは、なんと24年ぶりだったそうです

日本2(25-23 25-13 18-25 20-25 10-25)3アメリカ

アメリカのコンディションがそれほど良くない状態でしたが、それを差し引いても中身のあるゲームだったと思います
ゲームスタッツはこちら
2セット目までは日本の狙い通りのゲームができたと思います
もちろんアメリカのサーブミス、スパイクミスの多さに助けられたのもありますが、日本がしっかり狙いを持ちゲームを進めているのがよくわかりました
特にミドルの李博選手を使うことで、相手ブロックの的をうまく分散させることに成功しておりました
また強いサーブではなくフローターサーブを有効に活用して相手の攻撃力を軽減させることも上手くいっていました
今までの日本のサーブ戦略は勝負するか、ただ入れていくかというような感じにしか見えませんでした
イチかバチかという戦略で、たいてい上手くいかず私は早々にチャンネルを変えてしまうという・・・

アメリカをはじめとして各国もいろいろ調整しながらゲームですが日本の狙いがはっきりとしているのでまた日本のゲームを見たいなと思わせてくれるゲームだったと思います
私がこんな風に思えたのはいつ以来でしょうか
ただ、日本の良かった部分はすぐに他国にデータ化されそこを潰そうとしてきますので、残り試合でも同じように狙いを持ってゲームを進めていけるかが試されると思います

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